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君野倫子の着物生活をメモメモ

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喧嘩のできる友達

先日、娘がプンプン怒って、学校から帰ってきました。
友達と喧嘩したんだそ〜です。
理由を聞くと…

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KING OF POP

大学生の頃、毎日のようにMTVで流れていた「スリラー」「Beat it」「Billie Jean」「We are the World」。ここ数日、テレビであの頃のマイケルジャクソンの歌が流れていて、私は彼の歌を聴くと、あの頃を思い出します。私は黒人の多いアメリカ南部にいたので、彼はやっぱりヒーローだったし、とてもメッセージ性の高い曲や活動が印象的だったなぁと思います。

好きだと良く着れる

今日は撮影(撮影されるほうで)だったので、朝早めに家を出てバスに乗ったら、
つばの長い帽子に白いサマーセーターに白いパンツという…おばあちゃんに声をかけられました。う〜〜ん80歳前後に見えましたが、とてもおしゃれなおばあちゃんでした。

朝からいいお天気で、暑いっ
今日は単衣の紬を着ていました。

「もういまどき、着物着る人なんて少なくなってるのに、暑いのにえらいわね〜。お稽古かなんか?」

「いいえ」

「好きで着てるの?」

「はい」

「そお〜、好きで着てるから、よく(上手に)着られるのね〜。上手に着てるわ」

「ありがとうございます」

「好きだったら、楽しいでしょ〜」

「はい、楽しいです」

「そうよね〜。楽しまないとね〜」

おばあちゃんと、そんな会話をしました。


好きだからよく(上手に)できるっていい言葉だなぁ。
楽しいと感じることを素直に楽しむ…これが私のモットーですが、それが何であれ、何かを好き!という気持ちは、何より自分を幸せな気分にしてくれます。

ね、おばあちゃん。




7−8月歌舞伎計画

早いもので6月も後半。染五郎さんのブログでは、カウントダウンが始まってます(笑)。
もう1回観たかったな…金太郎くん。でも、2回観てるんだけど(←十分って声が聞こえる)。

7月、染五郎さんは吉右衛門さんと一緒に全国巡業です。で、8月は本興業はお休みで、京都や東京で踊りの公演です。

よって私も7月は歌舞伎座はお休み、8月はなんとか関西遠征できないものか思案中です(笑)。



・・・ MORE?

サマーウールを着てみる

最高に湿度の高い日々が続きますね。雨も降るし、単衣でもつらい蒸し暑さです。
06222009
昨日はまた撮影でした。
私は撮影のときも着物です。たいてい、木綿かポリで汚れてもいいものを着ます。なにしろ着物の撮影は地べたに着物を置くので、膝をつくんですね。2日撮影が続くと、膝にあざができます(>o<)。木綿なんかは膝が出てしまいます。なので、私の中で膝が出ても、汚れてもガッカリしない、作業着的な感覚の着物を着ます。そうとう着倒した…感覚としてはジーンズみたいな感じ?

昨日は着物の撮影ではなかったので、膝をつくこともないけど、でも絹モノありえない。着物で荷物運んだりもするから。突然の雨も多いし、ポリにするかとも思ったんですが、ふと…「そうだ、サマーウールを着てみよう」と思いたちました。

サマーウールは毎年、春先には寒々しい気がして着るのは早い?とタイミングを見ているうちに、着ようと思った頃には夏になってて、結局、着るチャンスがない…なかなか着てもらえないい可愛そう着物です。サマーウールという素材が、もう日本の気候の変化で合わなくなってしまっているのかもしれませんね。

でも、スタジオは冷房もきいているし、なかなか快適でした。
ただ、夜外に出たら、ちょっと暑かったかも。麻の襦袢を着ていたので、なんとか。
お手入れも簡単なので、もっと着たいところですが、やっぱり出番が少ないのは熱帯化している気候のせいですね。

さて、昨日も楽しい撮影になりました。
あたりまえですが、自分が好きでセレクトしたものを一同に集めて、それを順番に撮っていくので、好きなものに囲まれる1日になるわけです。セレクトする作業は「本当にこれがベストか」と自問自答しながらなので、結構、真剣でしんどいのですが、やっぱりそれを一度に目にして「うん、うん、いいセレクトだった」と思えたときは幸せです。


…ということで、ここのところ連日、外に出ているので、メールのお返事が遅くなっています。スイマセン…。明日も取材です。

できた!

album2009
なんと1年かけて…出来上がりました卒業アルバム!(まだ、できてなかったの!?って言わないで)

めいいっぱい愛と時間をかけて、子どもたちのために作った卒業アルバムです。
ま〜業者に写真と作文くらいを渡して並べてもらえばできてしまう卒業アルバムを、保護者が1から企画して作るなんて、本当に珍しい学校です。何しろ、企画から編集、撮影、デザイン、執筆、校正だけでなく、印刷会社を決めるのも保護者でやるんですからね〜。普通に本を作るのと同じです。

つい先日、子どもたちに出来上がった卒業アルバムを渡したのですが、アルバムをめくりながらワイワイ盛り上がる子どもたち、隅から隅まで読み込んでいる子の姿、本当に嬉しかったです。たいへんだった1年がぶっとびました。

コンセプトは、押入れにしまいこまずに、いつでも開きたくなるアルバム。10年後、20年後、この卒業アルバムで同窓会が最高に盛り上がるアルバムです。なので、10分で見終わってしまうようなアルバムじゃ〜ありません(笑)。

去年の4月に子どもたちに最高のアルバムを作ってあげたい!と思って、卒対アルバム委員になった私ですが、自分で言うのも何ですが、最高の出来です。見せびらかしたいくらい(爆)。

PTA活動なんて、みんなが敬遠しますが、私は楽しかったです。仕事が忙しいときはつらかったけれど、6年間の子どもの成長をじっくり振り返ることができたし、自分の子どもがこの学校から何を教えてもらい卒業したのかも…よ〜くわかりました。この学校に行かせてよかったな〜としみじみ思えたし、自分の子どもだけじゃなく、どの子もいとおしく思えました。何より一緒にアルバムを作ったメンバーみんなが最高でした。愛情深い人ばかりで作ったので、愛情いっぱいのアルバムになりました。

娘が小学校に上がる前は、ずいぶん育児に悩んだこともありましたが、小学校に入ってから、いい先生に出会い、いい友達に出会い、彼女が思うままにぶつかったり、なまけたり(笑)、楽しんだり、悩んだりする姿にたくさん教えてもらうことがありました。

本当に我が娘におもしろい6年間をありがとうと言いたいです。
ホントにおもしろかったから。
これからも母も一緒に成長できたら…と思います。

チッチの通院

chichi062009
キューピーをガン見っ!その後、攻撃開始!

先月、1ヶ月後に来てくださいね…と言われたので、先週末に鳥の病院へ。
1羽のインコのために、家族3人が付き添って病院へ(笑)。
行きの車の中で、娘とチッチは性格が似ているわ…、チッチの方がモノを言わない分可愛いけど…なんて、話で盛り上がる家族…です。

いろいろ検査したあと、先生に「鳥を甘やかしてはいけませんっ!」と説教され、しかも車の中での会話を聞いていたかのように「鳥は人間じゃないことを忘れてちゃいけませんよ」と(笑)。すぐ忘れてしまいます、私。

とてもまじめで学者肌の先生なのですが、鳥に話しかけるとき、先生は本当に鳥が好きなんだなぁ〜と愛を感じます。それが伝わってくるので、この先生が私は好きです。そうでなければ、1時間も鳥のことを語ったりできません(笑)。

ということで、まだまだ完治まで行ってませんが、ひとつお薬を減らしてもらえました。

撮影痛…

一昨日、昨日と2日間撮影でした。
撮影後必ず、筋肉痛
着物は地べたに置いて撮るので、2日間ひたすら立ったり、座ったりが続くので、おしりと太ももの裏側が筋肉痛になります。まさにスクワット撮影ですね(笑)。
でも、素晴らしくスムーズ、気持ちのいい撮影でした。スタッフの皆さんのおかげです。

が、心身ともに疲れるというのもありますが、撮影後はいつも、自分のいたらなさに、ど〜〜んと落ち込みます。

……ただいま落ち込み中……

着物は着るもの

先日、取材を受けた際、つい出た言葉、

「着物熱は冷めました」


言い方悪かったかな…と後で思ったのですが、
洋服より着物を着ることがだんぜん多いし、着物熱が歌舞伎熱に変わってしまった…というわけでもなく、ただ飽きたのでもなく、

「完全に着物は”着るもの”になってしまった」

という感じでしょうか。

寝ても冷めても着物を探し求めていた頃もありました。
が、熱が出るほど、特別なものではなくなってしまった…ということかもしれません。

前の日にコーデを考えることもなく、朝の気分で着るし、朝のワイドショーを見ながら着てるし、洋服で出かけるとなぜか、申し訳ない気分にもなるし(笑)、着物を着ているだけで「素敵ですね」といわれると、特別考えてコーデしてないので、かえって恥ずかしくなるし。


で、着物熱が冷めたと思うのは、先日も書いたけれど、やっぱり”ほしい!”と思うものに出会わないから、あらたに買うことも減ってしまい、結局のところ、お下がりに勝るものに出会ってないわけで、今あるものを大切に着よう、今ある着物をたくさん着てあげよう…という気持ちが年々増しているということなのです。

やみくもに着物、着物と探し歩き、あれこれ買って楽しむことはなくなり、”着るもの”という枠の中で、パーティーや歌舞伎に行くときはおしゃれをする…という楽しみ方になりました。

私が着物の本を作るのは、着物を着たいと思っている女性たちに、その楽しさを知ってもらい、私の本が着物を着るきっかけになってくれたら…という気持ちからです。私にできるんだから、誰にもできる…というメッセージでもあります。私があえて着付師やスタイリストにならない、名乗らないのは、あくまでも「着る側」でありたいと思っているからです。

また同時に業界を応援したい気持ちも、もちろんあります。が、私の思いと業界の進んでいく方向が「???」と思うことも多く、もちろん、いろいろな事情もわかった上で、そういう…着物をとりまく状況に疲れてきた…というのも本音です(>o<)。ま、だから、どうしたって話ですが(笑)


伝統を伝えていくのは難しいものですが、たとえば歌舞伎を守る方々は「守らなくてはいけない部分、今の時代に合わせてよい部分」という感覚をしっかりと持っていて、それはここからここまでという線引きしているというより感覚的なもので、着物業界全体に共通したこの感覚が必要なのかな…と思う今日この頃です。



『歌舞伎のひろば』オープン♪

小学館さんのHPに『歌舞伎のひろば』というコーナーがオープンになりました!

『歌舞伎のひろば』HP


染五郎さんの連載「歌舞伎のとばぐち」の第1回がスタートしました。初回は金太郎くんの初舞台のことがつづられています。編集さんによると、ご本人が書き下ろした原稿だそうで…じわっと染五郎さんの思いが伝わってきます。しかし、こういう仕事をしている私から見ても…文章がお上手なのには感心です。
また、楽屋の鏡台の写真が載ってるのですが、ホント素敵!!写真を見るだけでも感動します。ぜひ、ご覧ください。


そして、僭越ながら…私も連載持たせていただくことになりました。
昨年、出版した「歌舞伎のかわいい衣裳図鑑」を通して、たくさん素敵な裏方さんたちとお会いし、貴重なお話を伺いました。また、おかげさまで出版以来、たいへん好評いただき、再び、歌舞伎の本を作らせていただけることとなりました。そこで、私のコーナーでは、本には載せきれない裏方さんのお話などなど、皆様におすそ分けできたらと思っています。今月の下旬からスタートです。
どうぞ、よろしくお願いいたします!

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連載スタート!



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