きもの箪笥*きものメモ

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君野倫子

Author:君野倫子
着物好き、歌舞伎好きの文筆家・君野倫子です。
感謝して、愛をこめて。
5月1日からアメリカ・カリフォルニア州在住となりました。
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映画「SAYURI」

sayuri観てきました。こういう映画は広い心で観ましょう。例え、神社でお賽銭投げて、ひも振ったら<ゴ~~~~ン>って『おいおいっ、そりゃないだろう』と思う場面があっても、『よくぞ、ハリウッドがここまで日本を描いたじゃないか、がんばった』という温かい気持ちで観ましょう。日本人がアメリカをピーカン能天気ハンバーガーをイメージするように、そうね~アメリカ人が見る日本は、中国も日本も韓国もなかなか区別できないってことですね。キャスティングを見ればわかりますが(笑)。

<着物>ということで言えば、正直「ちゃんと着付け師を日本から連れていったのか??」という場面もありましたし、もっと綺麗な着物が見られると思っていたのですが、思ったほど・・でした。

私が一番気になったのは照明で、あの照明のあり方=芸者のイメージなのか・・とちょっと。

それでも、やっぱりチャン・ツッイーは美しかったし、あの役ができる日本人はやっぱりいない・・かと思いました。ミッシェル・ヨーなんて、一番日本人っぽかった。倍賞美津子似で、すごく着物似合ってました。渡辺謙さんはやっぱり英語がおじょうず。余裕がありますね。こういう大人の男優さんが主役でしかもラブシーンを演じるのって、日本ではあんまりないですよね。お子ちゃまばかりで。でも、もっと出番があるのかと思ってましたが。。役所広司さんも記者会見で言ってたほど、英語下手じゃなかったです。桃井かおりさんは、日本語でも英語でも・・あのしゃべり方だったわ(笑)。

でも、さゆりがチェアマンを想う気持ちの強さや裏づけの部分が弱かったかな~。最後、きれいにまとまりました・・という感じに物足りなさが。

「ラストサムライ」が許せなかった人はきついでしょうし、ついつい日本人は<あれはどこの町のつもり?>などと思って観てしまいますが、あれはアメリカ人のフィルターのかかった<日本>と思って観れば、おもしろいです。でも、こうしてハリウッドが<日本>を題材に、アジアの俳優を使って映画を作ること自体、少し前まで考えられないことでしたから、やっぱり喜ばしいことです。映画などは文化を知る入り口ですから。まだ、観ていない方は、ぜひ。


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映画「阿修羅城の瞳」



「蝉しぐれ」でちょっと染ちゃん(市川染五郎)に惚れそうになったので、春に見逃した「阿修羅城の瞳」を
DVDで観ました。宮沢りえちゃんも見たかったし。

この映画は・・・まるでウルトラマンかキングコングか・・というCGっぷりで笑えます。
りえちゃんが後半、奈良の大仏になってしまいます。笑っちゃいけませんが、笑えます。

でもです!そんなツッコミどころは笑って流しても!
私はすっかり染ちゃんに惚れました。


ashura1

…色気が。

殺陣、着こなし、立ち振る舞い、どれをとっても◎
染ちゃんの歌舞伎顔が・・こんなに色っぽく見えるのは、やっぱり、あの着流しのせいだと思います。きっとそうだわ。
あの着流しはマジで色っぽいです。
殺陣も気持ちいいくらいに動きが素晴らしい。
でも、何より・・あの着流しからチラチラ見える白い足とふんどし(@o@)。
くらくらしました(変なおばさんになってます・・私)。

笑ってしまいそうなくらいな、かっこつけたセリフも、もう何でも許しましょうって感じ(爆)。
獅堂くんの着流しとは、また違った魅力が。

男の着流しの良さを再認識し、染ちゃんが着ている着物も見ものです。
途中から、完全にりえちゃんより染ちゃんに目は釘付けです。
何倍も染ちゃんの色気が勝ってました。

ashura2


・・ついでに、染ちゃんのベッドシーン初めてみました。
あんまり、そういうのやらない役者さんだと思ってましたが、
この部分だけ、りえちゃんに食われてましたが(笑)。
これまた・・染ちゃんのイメージを塗り替えてくれました。

やっぱ、男も着物です!(←力入ってます・・)

実は、この映画は、劇団☆新感線の舞台の映画化で、染ちゃんは舞台でも出門(いずも)役で主役です。
この映画を観て、俄然舞台を観たくなりました。見逃したのよね~。
再演があったら、絶対見ます。
絶対、舞台のがおもしろいに違いない。間違いない。
しかも、染ちゃんの着流しが生で見られるってのは・・おいしいです(爆)。


ついでに、ビッグニュースで狂喜乱舞。
大好きな三谷幸喜が、串田和美、野田秀樹、蜷川幸雄に続いて
歌舞伎に進出です!わ~~い!
しかも、染ちゃん!絶対、絶対、絶対(くどい。。)観たいぞぉ!

パルコ歌舞伎「決闘!高田馬場」
【日程】2006年3月
【劇場】パルコ劇場
【作・演出】三谷幸喜
【出演】市川染五郎、市川亀治郎、中村勘太郎

映画「蝉しぐれ」と「春の雪」

我慢ならず、数日前、本当にこの2本の映画をはしごして観ました。
娘が遠足でいないすきに、お昼ぬきで移動しました(なにゆえ、そこまでするか・・)。
ぴったりお迎えの時間直前に終わってパーフェクト。

江戸がお好き?大正ロマンがお好き?という感じでした。
私は「蝉しぐれ」のがずっと好きでしたが、これは好みの問題ですね。

映画「蝉しぐれ」
『20年、人を想いつづけたことはありますか?』

当たり前ですが、本当に市川染五郎はたたずまいが美しいです。立ち振る舞いもかっこいい。安心して観れます。木村佳乃も楚々とした美しさは文句なしです。着物を着たときの襟足のあたりが本当に綺麗。

この映画、約半分くらいを青年期を描いていたので、もう少し、市川染五郎&木村佳乃を見たかった気がしました。木村佳乃の着物姿はほんの数枚。残念。ちりめん(たぶん)の染小紋は可愛かった。この半衿の出し具合が本当綺麗だわぁ。

青年期を演じた佐津川愛美は、まるで<おしん>だった。いや、いい意味で。
石田卓也はう~~ん、これからかなぁ。

原作を点と点で描いた感は否めませんが、日本の四季おりおりの美しい映像は素晴らしかったです。そして、セリフや状況説明も極力控えた脚本も日本映画ならではなかな。
後半、ホントにじわぁ~~~~~とくる映画でした。
最近の超わかりやすい映画とは違う良さがあります。

ラストのおふくのセリフ

「文四郎さんのお子が、私の子で、私の子どもが文四郎さんのお子であるような道はなかったのでしょうか」

これにはやられました。
また、文四郎が「おふくさま」ではなく「ふく」と呼んだときの何とも言えない切なさ。
文四郎を見つめるおふくの瞳に浮かぶ涙。それはそれは美しいです。

このラストにほとんど白に近い紋綸子を選んだところが泣かせるなぁ~と思いました。よけいに美しかったです。

緒方拳、原田美枝子(この人も着物姿が可愛い)、柄本明、大滝秀治など脇もいいです。
もう、ひといき・・・欲しかった気もしたけど、「たそがれ清兵衛」「隠し剣ー鬼の爪」の山田洋二監督に続いて、今後楽しみな監督です。

あ、ひとつ、なぜエンドロールで一青窈の主題歌が流れない!?
流してほしかったよ。


映画「春の雪」
『愛しては、ならない』

原作のファンには観るのが恐い作品だったことでしょう。
好き嫌いが分かれる、びみょ~~~な作品だったと思います。

大正時代の良家の「おひぃ様」「若様」と呼ばれるようなの世界は平成の庶民の私には、映像すべてが非現実な世界でしたが、和洋折衷の衣装や装飾、生活ぶりなど見事でした。
和と洋が同時に存在する空間美は見ごたえありました。きっと、ここに一番、お金をかけたに違いない。。奈良の景色も美しい。

最近、映画もドラマも何かって言うと、すぐ妻夫木くんですね。
他にいないんでしょうか。

妻夫木くんは、昔の三浦友和を思い出しました(笑)。
純文学だからでしょうか?「春琴抄」とか思い出したわ。
確かに、アップに耐えうる美しい俳優だと思います。

詰襟好きにはたまらん映画なので、詰襟好きな方はぜひ。
彼はまだまだ学ラン着られますね。いくつまで着るかしら。

いや、妻夫木ファンは必見、ファンでない方には笑いを誘うのが、
「素肌にサスペンダー」 「ふんどし姿」ホント、微妙。
彼はとっても痩せているので、ぺったんこな胸板がホント・・・なんと言っていいのか。

あと、大正時代独特の言葉の言い回しがこなれてませんでした。残念。
清顕の肉声と感じるところまで、自分のものになっていなかった気がしました。
舌かみそうで心配でしたよ・・。

きっと原作を読んでない人は、ただの「好きな子にはいじわるしちゃうんだ」的
な純愛ものだと想ったんじゃないかと思うなぁ。
あと私、ドラマや映画で見る、彼のキスシーンが嫌いで。
映画「ジョゼと虎と魚たち」でも思ったんだけど、美しさに欠ける。
がっつきすぎ、ベタベタすぎ。
・・・とけなしすぎ?いや、美しかったよ。あれだけのアップに耐えられる俳優は少ないし。
妻夫木くん(フォローになってない?)。ファンの方、ゴメンなさい。

竹内結子の振袖姿は残念ながら数枚ほど。ドレスの方が多かった気が。
でも、写真の振袖は素晴らしかった。あの年齢でないと着られない鮮やかなエメラルドグリーンに大きな蝶の柄でした。

そういえば、清さまががっついて帯をほどこうとしたときの聡子は良かったです(笑)。
襦袢姿はやっぱり本当に女を艶っぽく見せるのよね。ホント。
途中、パーティか何かのおりに、振袖に大きなネックレスをしていました。お?と思っていたら、エンドロールで衣装協力に撫松庵さんの名前があったので、なんとなく、納得したりして。
ありえない(笑)ドレス姿も本当に綺麗でした。竹内結子の衣装だけでも見る価値あったと思います。

芝居で言えば、清さまの祖母役の岸田今日子と、蓼科役の大楠道代、月修寺門跡の若尾文子は本当に素晴らしかったです。特に若尾文子の関西弁が良かった。存在感が違いますね。

でも、難しいことを考えず、男性は「清様」になりきって、女性は「おひぃ様」になりきって、観ると楽しいかもしれません。。

あ、一番のダメ出しは主題歌。なぜに宇多田ヒカルのあの歌なのか。
わかりませんでした。

映画「春の雪」

ヨン様の「4月の雪」のパロディーみたいなタイトルですが、邦画です。
韓国に負けじと、日本でも純愛モノなら・・という感じが最近多くて、もっと日本らしくやろ~よと思ってしまいますが・・・ま、それはおいといて。

10月29日公開の「春の雪」は、大正時代を舞台にした三島由紀夫原作、行定勲監督、主演が妻夫木くんと竹内結子という映画です。
いや・・キャスティングにも一言文句言いたくなるんですが・・ホント映画でもドラマでも、すぐ妻夫木くんを主役に使う安易さ。主役はれる若い俳優が他にいないんでしょうか・・いないのね。

・・・と文句は、そのへんにして、
大正時代が舞台です。大正時代の美しい着物が見られるかもしれません。大正の貴族階級なので、豪華でしょうね~。何せ、ストーリー読むと「雪見のために馬車で出かけた」ですってよ!雪見を馬車で・・というだけで贅沢だこと。映像的には美しいでしょうね~。
ちょっと、着物が観たい作品です。

10/1  蝉しぐれ
10/29 春の雪
12/10 SAYURI

・・と公開です。

*スイマセン、今月~来月と忙しくて、ちょっと更新遅いかも・・。

映画「SAYURI」

ハリウッド映画「SAYURI」の予告映像が公開になりました。主演はチャン・ツィイーです。
う~~~ん、こういうとき、ぱっと主演できるような日本の女優はおらんですか。・・おらんです。
他にも、コン・リー が初桃(はつもも)。ミシェール・ヨーが豆葉(まめは)。
主演3人とも中国人(涙)。

「貧しさゆえに置屋に売られた少女、さゆりが過酷な運命に翻弄され、真実の愛が希望へと導く純愛物語」という物語ですが、なんでチャン・ツィイーなの~と思いきや、
チャン・ツィイー着物が似合いすぎ・・・(@o@)美しいすぎ。

「ラストサムライ」の時のように何かしらつっこみどころはあるでしょうが、
それは置いといて・・予告編の映像はそれはそれは美しいです。
しかし、子役は日本人なのに、大人になるとチャン・ツィイーって、すごいかも!
アジアだからね。日本人がチャイナ服着ても、韓服着ても、それなりかしら?

とはいえ、やっぱり設定が日本人なのに、みんなが英語を話し、字幕で見る違和感が(笑)。
これはハリウッド映画なんだから・・言い聞かせる必要ありかも。
日本の俳優さん(渡辺謙さん、役所孝司さん、桃井かおりさん、工藤夕貴さん)の
英語でのセリフも楽しみ。特に、日本の女優代表として桃井さんにはガツンといって
ほしいです(何を?)。

絶対観なきゃ!

秋待ちとおし

9月にはいって涼しくなったら着物を着ようと思っていますが、
気持ちはすでに袷(笑)。気が早いわね。

先日、「星になった少年」という映画を観にいったんですが、
予告で気になったのが10月公開予定の「蝉しぐれ」。
やっぱり、時代ものは藤沢周平じゃないと・・あたりませんかね。
でも、「たそがれ清兵衛」も宮沢りえちゃんの着物姿がものすごく
美しかったので、今回もちょっと観たい気持ちになりました。

今回は市川染五郎と木村佳乃。ちょっと若めなキャスティングですが、
染五郎さんはやっぱり立ち振る舞いが違いますからね。安心して
見られますね。木村佳乃さんもお着物がよくお似合い。
ふたりとも、着物を着たときの佇まいがリンとしてて美しいです。
しかし、子役の女の子がとっても可愛い。昔のおしんを思い出すわ。

しかし、レビューがなぜ会社のエライさんや政治家さんばかりなのかしら?
ま、いいんだけど・・。




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