きもの箪笥*きものメモ

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君野倫子

Author:君野倫子
着物好き、歌舞伎好きの文筆家・君野倫子です。
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秀山祭九月大歌舞伎・昼の部

09112008a
染ちゃんの歌舞伎、2ヶ月ぶり?行ってきました~。写真の顔もニンマリですね~(笑)。わかりやすい。

単衣の紬で、今回は3階東から下見(笑)。
でも、やっぱり東って・・首痛くなるよ。ずっと右方向ばっかり見ていたら、肩も凝ってしまった。

では、感想は続きをどうぞ。
一、竜馬がゆく 風雲篇

坂本竜馬     染五郎
おりょう      亀治郎
寺田屋お登勢  吉 弥
中岡慎太郎    松 緑
西郷吉之助    錦之助

いや~良かったです。やっぱり、染亀さいこ~!
「竜馬がゆく」って、おりょうが出るとわかってても、やっぱり幕末の男たちの物語なので、「風雲編」も男くさ~い話なのかと思いきや、竜馬とおりょうのちょっと甘い感じがうれしいびっくり。「立志編」の時よりも若手が中心で、染五郎さんが芯になって引っ張ってる感じ。

染ちゃん、かっくいいぃ。先月、ゆるゆるテンションだった天草くんとは別人です(当たり前です)。やっぱり、染五郎さんは竜馬という人が好きなんだなぁ~と思いました。人間的でとてもチャーミングな竜馬でした。おりょうに対するモノの言い方とか、可愛げのある男っていいなぁと。寺田屋で襲撃されるシーンでは総髪で血を流し←染ファンには、おいしいです(笑)。

亀ちゃん、ものすごく可愛いかったぁ。ちょっと痩せたのかな?すごくきれいでした!あの鬘の形や大きさが、亀ちゃんのお顔に合ってていい感じ。
竜馬のプロポーズを聞いたおりょうの恥ずかしそうな顔が本当にかわゆくて。ちょっと勝気で、でも可愛いところもある・・そんなおりょうに竜馬も惚れるわ・・ハニームーンも行きたくなるわ、と納得してしまいます。風呂上りのモロ肩出しの浴衣姿も色っぽいっ!ラストの竜馬を抱きよせるところなんて、なんかドキドキしてしまいました。『この二人は男女じゃなくて、男と男だよな・・いや、なんだこの雰囲気は・・』と(笑)。

あの~「亀治郎の会」を観てすぐだから思うのかもしれませんが、亀ちゃんって染五郎さんの相手役で女形をやるときって、本当に可愛くなります。『決闘!高田馬場』の堀部ホリも『毛谷村』のお園も、そして今回も。他の誰かと組んでても、それぞれが演じてるって感じなんですが、染五郎さんのときは違う気がします。なんというのか、亀ちゃんの強さにいいぐあいに抑制が効いて(それくらいがちょうどいい気が・・)、それを包み込むように染ちゃんが大きく見えて・・相乗効果で二人とも魅力的にみえる・・とでも言いましょうか。ホント、このコンビ大好き!


錦之助さんの西郷さん。肉襦袢たっぷり着て、頬をふくらませ、げじげじ眉。二枚目な錦之助さんが好きなのに、ハンサム台無し。でも、無骨な雰囲気だけじゃなく、とても頭の切れる知的な西郷さんでした。錦之助さんだからそうできたのかな。やっぱり方言は聞き取りにくかったけれど。

松緑さんの中岡慎太郎。ど~~~~~しても私は松緑さんのお顔のこしらえが駄目です。くりくりとした目にあのお化粧は、私にはどうしてもコミカルな泥棒顔に見えてしまうんですけど。私だけ?どんなに情熱的で男気のある中岡も、じぃ~~っと顔見ていると笑えてきちゃう。今回だけじゃなくて、いつも。声も芝居もいいのに、なんか・・駄目だ。

寺田屋お登勢の吉弥さん。私のイメージでは、ちょっと年が行き過ぎてる気がしましたが、あんな感じなんでしょうかね?とても落ち着いたお登勢でした。



二、ひらかな盛衰記(ひらかなせいすいき)逆櫓 
  
船頭松右衛門実は樋口次郎兼光  吉右衛門
お筆           芝 雀
漁師権四郎       歌 六
船頭明神丸富蔵    歌 昇
同灘吉九郎作      錦之助
同日吉丸又六      染五郎
松右衛門女房およし  東 蔵
畠山重忠         富十郎

渋い演目・・。
吉右衛門さん、歌六さんがうまい。セリフを聞かせるし、ぐっと引き込まれます。
久しぶりの芝雀さん、黒のお着物がお似合い。きりっと美しかった。

歌昇さん、錦之助さん、染五郎さんの船頭。やっぱり錦之助さんと染五郎さんは線の細い二枚目。美男兄弟が登場するお芝居ないかな~と全然関係ないこと思いながら、お二人眺めてました(笑)。げじげじ眉の西郷さんを観たあとだったんで、錦之助さんは二枚目がお似合い。そうそう、「大石最後の一日」で錦之助さんの磯貝をもう一度観たいな~。本当にきれいだったなぁ・・なんて、ことも思い出しました(・・・芝居、ちゃんと観ようよ)。

しかし、東からとても観にくくて・・・つらかった。


三、日本振袖始(にほんふりそではじめ)
       
岩長姫実は八岐大蛇   玉三郎
素盞鳴尊          染五郎
稲田姫            福 助

岩長姫のときの玉さまは、とても強くて男性的な踊りでした。酒の飲みっぷりも見事で、とても楽しかったです。染五郎さんが玉さまと同じ舞台に立って、まともに対峙する役って珍しいなぁ~と思いつつ、染五郎さんのこしらえも、とても麗しく、玉さまの胸を借りてガンガン踊るって感じで見ごたえありました。後半、玉さまが大蛇になってからじゃないと出てこないのが残念でしたが。大蛇の玉さま・・ものすごい怖い顔です。何もそこまで怖い顔にしなくても・・。で、福助さん。出てきたと思ったら、すぐ倒れてしまい・・・この演目のほとんど倒れたまま(^^;)。なんか、もったいない感が(笑)。
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