きもの箪笥*きものメモ

プロフィール

君野倫子

Author:君野倫子
着物好き、歌舞伎好きの文筆家・君野倫子です。
感謝して、愛をこめて。
5月1日からアメリカ・カリフォルニア州在住となりました。
ご連絡はこちらへ⇒



最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


月別アーカイブ


カテゴリー


ブロとも申請フォーム


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

乱歩が歌舞伎になった。

やっと観てきました。

『江戸宵闇妖鉤爪(えどのやみあやしのかぎづめ)』@国立劇場


しょっぱな、花道から登場した染ちゃんに骨抜きにされました(笑)。

続きはどうぞ。
染五郎さんの新作というのは、「歌舞伎であることにこだわる」つくりになっていますよね。そういえば、「染模様・・」も「竜馬」もそうだった。あらためて、そこのところを再認識しました。

実は、私・・乱歩が歌舞伎になるということで、全然違う舞台をイメージしていました。どちらかというと、納涼歌舞伎ならやれてしまう系の舞台なのかなと。でも、全然違っていました。

歌舞伎の楽しいしかけや国立劇場の舞台道具を十二分に使って、「まじめに」乱歩を歌舞伎にしてました。これって簡単そうで、とても難しいのだと思うのです。「まじめに」というのは、現在の新作が、再演されたり、続編が作られたりとちゃんと歌舞伎として残っていくもの、残したいもの、そういう思いとでもいいましょうか。そこは播磨屋さんも高麗屋さんも同じ。演出が幸四郎さんなので、そのあたりのまじめさが演出にきっちり出てました。播磨屋さんの書かれる新作も同様ですよね。

そうなんですよね。今の古典は昔の新作。では、50年後の古典って・・やっぱり江戸時代のものなの?大正、昭和の当時の新作も残っているように、平成の新作もいつかは古典として残っていくものがあるはずですよね。

正直なところ、楽日まで、まだ、どんどん良くなっていくようにも思うし、演目としても、まだまだ改善できる余地があるようにも思いました。ついでに・・・染五郎演出バージョンも観てみたいです。


さて、しょっぱなから花道から『傘をさした着流しのキレイな染五郎さん』ですから。ツボ。2階2列19番(宙乗りの引っ込むのを間近に観られます)だったんですが、いきなり、1階かぶりつき席にしたかった・・と思いましたよ(笑)。

ネタばれは控えますが、思ったことをメモしておきます。

・染ファンは必見です。染ちゃんの色男&悪男がたっぷりです。
・「うぐいす塚」以来でしょうか。染ちゃんの鼓の生演奏があります。かっくいい。このときの若草色の裃、色柄が可愛くて、そのまま帯にしたい!!!と思いました。おもちゃ柄かな?
・明智小五郎の幸四郎さん。貫禄ありすぎ。・・そればっかりは仕方ないか。
・春猿さんの3役きれいでした。が、春猿さんって大きいなぁ~と。個人的にはやっぱり、染ちゃんの相手は亀ちゃん&ラブリン希望(笑)。
・大道具きれい、廻り舞台の使い方もナイス、舞台の色が昭和な感じ、おどろおどろしい感じが出てて良かった。
・一箇所だけ、染ちゃんの早替りで、どうやって2役の化粧替えをしたか見破れなかったところが。次回はまばたきせずに注目しよう。
・宙乗り、良かった!2階3階の10~14番が抜いてあったと思うので、その両脇あたりは、こちらに向かって飛んできてくれるみたいに見えます。宙吊りされて、あの姿勢を保ちながら見得って・・きついんだろうな。でも、微動だにせず、かっこよかったっ。

あと・・2回くらい行きたい。。希望。
スポンサーサイト

COMMENTS

私の初日は、恒例のアレの日。
まだまだ先なのが待ち遠しいです。
今回かぶりのお席はないので、ちょっと残念なんですが、
2回目が3階1列目なので、宙乗りが見やすいかしらん?
新内もよかったですよね♪
とにかく出だしの漆黒の闇の中での演奏にびっくりでした。
カブリつきは良かったですよ (^-^)v
SUBJECT
NAME
MAIL
HOME
PASS
COMMENT

TRACKBACKS

URL :

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)




発売中!

kimonohiroba




Google



♪著書♪ 


















kimonotenugui1 
 手ぬぐいとしても、半衿や替え袖
など着物にも使える手ぬぐいです。
詳細・ご購入はコチラから♪→

 






君野倫子のきもの着せかえあそび















SEARCH THIS SITE




ブログ内検索

RSSフィード
リンク
Designed by TABLE ENOCH
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。