きもの箪笥*きものメモ

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君野倫子

Author:君野倫子
着物好き、歌舞伎好きの文筆家・君野倫子です。
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3月「染模様恩愛御書」

somemoyo
「染模様恩愛御書」の出来立てホヤホヤの萌えちらしです。
クリックすると大きくなるので、ぜひ大きくして、じっくりご覧くださいまし。

…と思ったら、なんと公式サイトが出来ているじゃ~ありませんか!知らなかった

「染模様恩愛御書」公式HP

染五郎さん、まったくもって、あきれるほど美しいです。
ラブリン(=片岡愛之助)は、ど~~~なの!この可愛らしさっ。普通の女子より可愛いですよね?
とにかく、ボーイズラブな世界には「美しさ」が必須なので、とことん美しくお願いしたいっ。
大阪でもそうでしたが、美しい男子に萌え~な女子の熱気むんむんになるのでしょう♪


BL(ボーイズラブ)歌舞伎と4年前大阪・松竹座で評判になった『染模様恩愛御書―細川の血達磨』。
「そめもよう ちゅうぎのごしゅいん―ほそかわのちだるま」と読みます。

4年前になるんですね~大阪での上演。私が歌舞伎にはまった年の秋でしたか。
ちょっと4年前を思い出しながら、今回の楽しみな点を書いてみます。
*記憶違いがあったら、ゴメンなさい。

簡単にこの演目の説明をば。
4年前に大阪で上演される前に上演されたのは、アレンジバージョンで昭和10年1月。三世河竹新七作のオリジナル「蔦模様血染御書(つたもようちぞめのごしゅいん)」からは100年ぶり。染五郎さん&ラブリン主演で、外題に「染」と「愛」という文字を入れ「染模様恩愛御書」となり復活された幻の狂言。

敵討ち、衆道、武士道といったテーマに、染x愛の男同士の愛が萌えポイントで描かれ、ラストの火事場は染五郎さんの身体から煙が上がり、会場に火の粉が降るというエネルギッシュな舞台でした。


さて、まず、前回と大きく違うのは劇場です。
大阪・松竹座は少し小ぶりな舞台で、とてもシンプルな櫓立ての装置を廻り舞台に乗せ、表と裏をクルクル回転させて場面転換していました。転換で待たされることもなく、とてもテンポもよく観れました。
今回は日生劇場での上演ということで、大阪の松竹座より大きい劇場で、廻り舞台がありません。
どうしても前回とは違った演出になっているはずです。どういう転換方法になるのか、楽しみ。

それから、その舞台装置にあわせて、照明も独特で、斬新な使い方がされていました。この照明と色を押さえた美術が衣裳や微妙な演技を際立たせていたと思います。ラブリンの衣裳がとっても可愛い振袖に袴だったんですが、その衣裳の美しさが浮かび上がるようでした。

そして、一貫して落ち着いた色味を守ってきた照明や美術が、ラストの火事場では、会場全体がいっきに暗闇から「赤」に染まっていく迫力が客席も一緒に体感できました。
日生劇場には、火事場のところなども、どんな風になるのか楽しみです。
こういう装置や舞台の色使いに、染五郎さんらしさを勝手感じていたので、今回はどんな感じになるのか、同じイメージを使うのか楽しみです。


そうだ、「歌舞伎のかわいい衣裳図鑑」でもご紹介していますが、かきつばたが舞い、火の粉が舞うんでしょうか?




最近出ているインタビューによると、前作よりBL色が強くなるのかしら??という印象を受けます。前回はBLとは言っても「細川の敵討ち」「忠義」を大事とする方に焦点をあてているとおっしゃっていた記憶がありますが、今回はきっぱり「男と男の純愛に真っ正面から取り組みたい」by染、「今回も見ていて恥ずかしいと思うくらい頑張りたい」by愛と宣言。見ていて恥ずかしいくらいって…何をしてくれるの!?楽しみです。
最大の萌えシーン、染&愛のラブシーンのシルエット演出。これもどうなるんでしょう。


印象的だったシーンはたくさんありますが、
大川友右衛門@染五郎さんが印南数馬@ラブリンに一目ぼれするところ、身分を捨ててまでガンガンアタックして告白するところ、契りを結んで敵討ちに尽力するところ、最後は火の中に飛び込んでしまう…人を愛するエネルギーに男も女も関係ないと納得してしまう、一途になれるところが、ただただ美しくかっこいい。

アタックされる数馬@ラブリンが、恋文を受け取って恥らう姿はもう~可愛すぎる乙女、女子。萌えます。なのに、友右衛門の手を引いて床に誘うところは「女はやるときゃやるよ!」という大胆さに女を感じ(男だけど)、友右衛門を失って涙するところは一緒に泣けます。本当に女形に戻ってきてほしいラブリンです。立役もきれいなのですが、女性が「完全に負けたっ」と思ってしまうあの可愛らしさ、女形のほうが萌えファンが増えると思うんだけどな~。

あと腰元あざみ@春猿さん。キレイだけどイヤな女っていますよね。「惚れた男を男に寝取られて」かわいそう。恋敵が男と知って、きぃ~~~~ってなるところ…おバカな意地悪に走るところ、同性だからこそリアルで笑えて、なおかつ、女である腰元あざみの存在が「そりゃ女より男を選んでしまうよね」と二人の関係に納得させるポイントにもなっています。


あと、ここのところ、本当にいい味を出している志のぶちゃんも二役で出ていて楽しみです。
細川越中守@段治郎さんが体調不良で、出られないのが残念。身体が大きくてイケメンの細川越中守は、なかなか爽やかな殿様で、このお芝居にはとても合っていたように思います。代役は門之助さんだそうです。

4年前とはまた違った染模様…楽しみです。


平成22年3月6日(土)~26日(金)@日生劇場
公演スケジュール、チケット発売の詳細は「染模様恩愛御書」公式HP


*****
チケットぴあインタビュー:市川染五郎


市川染五郎、ボーイズラブ“あうん”で表現(サンケイスポーツ)

染五郎が「男と男の純愛」に取り組む(TSUTAYA online news)
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