きもの箪笥*きものメモ

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君野倫子

Author:君野倫子
着物好き、歌舞伎好きの文筆家・君野倫子です。
感謝して、愛をこめて。
5月1日からアメリカ・カリフォルニア州在住となりました。
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気持ち良い言葉

うちのマンションの掃除のおばさんは、掃除能力が本当にすぐれていて、いつも我が家の掃除もしてくれたら、どんなにキレイになるだろう…と思うおばさんで、私は常日頃、尊敬の念を抱いています。ゴミ捨て場なんて、「こんな整理整頓されたゴミ捨て場はない!」と思うほど、美しく分別され整頓されています。

そのおばさん、朝出かける時、必ず私の着物をほめてくれます。

「今日もステキね~」
「いい色ね~~」
「いいわね~」
「水玉かわいいわね~」
「そういうの大好きなのよ~」

という具合に。

このおばさんの一言のおかげで、朝、私はとても気分よく出かけられます。
ほめ言葉というのは、まるで魔法の言葉のようです。

私は人見知りなので、上手にほめたりするのはあまり得意ではないのですが、なるべく、「良い言葉」を使いたいと思っています。「良い言葉」というのは、丁寧な言葉でも、正しい言葉でもなく、「気持ち良い言葉」です。


娘が保育園に通っていた頃、娘は威圧的で、よく怒る先生が苦手でした。家に帰ってくると、大好きなお友達が怒鳴られているのを見るだけで、恐くなって悲しくなってしまうと言っていました。

その先生に「○○ちゃんは、怒られ慣れていないので、打たれ弱すぎます。もっとお家で厳しくしてください」というようなことを言われたことがあります。
怒られ慣れることって大切なんでしょうか???
特に小さい頃は、自分の言いたいことを言葉にすることができないので、自分の言い分を聞いてもらえないまま、ただ頭ごなしに「仲良くしなさい!」「優しくしなさい!」「いい子にしなさい!」と理不尽に怒られることも多いはずです。

そういう私も娘に感情的になって一度だけ「ダメな子」とか「バカね」みたいなことを言ってしまったことがあります。彼女は「ママが私のことをバカって言った~」と泣きじゃくりました。彼女は「怒られた」ことより、私が言った「言葉」に傷ついたのです。他の人に言われても、ママにだけは言われたくない言葉なんですよね。だって、自分で生きていけない子供は、親に存在を否定される=生死の問題ですから。人間として言われたくない言葉を言ってしまったんだと大反省して、娘にあやまりました。以来、決して口にしません。子供は、感情的に怒られたのか、愛情を持って叱られたのか、ちゃんとわかっています。


もちろん幼くて未熟なところはたくさんあります。
一度言ってもわからないし、すぐ忘れるし、わけわからないし。
それでも頭ごなしに怒るんじゃなく、彼女の考えを「聞く」、どうしていけないことなのか私の考えを「話す」ことをしないと自分で考えなくなってしまいます。頭ごなしに怒っても、ただ恐怖になるか、納得してなければ、見つからないようにやるようになってしまいます。人間は成長するので知恵もつきますから。ちゃんと聞いてほしいものなんです(子供だった頃の私の経験談)。

子供はみんな違うので、子育てに正解はありませんが…。これは、うちの場合です。

あ、ちょっと話がそれましたね。



大人も子供も…ほめられると嬉しいものです。
娘に「ママ、がんばってるね」と言われれば、ママは嬉しいものです。
掃除のおばさんに「ステキね」と言われれば、ステキな朝になります。
ちょっと、がんばる力が湧くものです。

「気持ち良い言葉」を使いたいと思います。


そうだ…お腹に赤ちゃんのいる方、ぜひ良い言葉を使ってあげてください。
お腹の中にいても、すでに一人の別の人間です。所有物ではありません。
ちゃんと聞いてますし、ちゃんとわかっています。
出産は、母と子の初めての共同作業なのでチームワークが大切です。
「気持ちよい言葉」で、その子とはたった1度しかない妊婦時代を楽しんでほしいと思います。
小さくても、その存在を尊敬して、たくさん会話をしていると、出ておいで…というと、ちゃんと出てきます(笑)。


*****
ちなみに、私は娘が保育園に入る頃まで専業主婦で、まさに密室育児でホントに育児に悩みました。育児ノイローゼ手前だったと思います。全然ダメダメなへなちょこ母親でした。ま、今もダメダメですが(笑)。
良い母親にならなきゃって思っちゃったんですね。良い母親ではなく、私らしい母親になろうと決めてから、すっ~と力が抜けました。
振り返ると、子供が母親を育ててくれるだなぁと思います。現在、母親13年生になりました。あっという間です。

あ…子育て話は、長くなるので、これくらいに(笑)。
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