きもの箪笥*きものメモ

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君野倫子

Author:君野倫子
着物好き、歌舞伎好きの文筆家・君野倫子です。
感謝して、愛をこめて。
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6月歌舞伎座・昼の部

ここは歌舞伎ブログか?と思われそうな最近ですが、私にとって着物も歌舞伎も・・、どちらも私を幸せにしていくれるものなので・・・。ということで、今月は歌舞伎で忙しい月です(毎月じゃん!)。6月歌舞伎@歌舞伎座では高麗屋が、渋谷でコクーン歌舞伎では中村屋が。今月は週1ペースで歌舞伎です。

3日初日が明けて、そわそわ・・して早く観たくて、ついチケット取ってしまい、行ってきました6月歌舞伎@歌舞伎座・昼の部。

ちなみに6月の歌舞伎座には、履物で有名な黒田商店さんが出店されています。ただ、あの短い休憩時間で、鼻緒と台を選んですげてもらうとは・・何度か歌舞伎座に通わないと決められない(笑)。

もう1店、歌舞伎座では初めて見かけたお店が出店していました。
木星屋さん木彫りの根付や帯留がたくさん。可愛かった。こちらもかなり迷っている間に休憩時間が終わります・・・。

決断力が問われる歌舞伎座の休憩時間です。はい。
ちなみに・・・歌舞伎を観ない方でも上演中なら売店に入ることが可能です。確か、時間は限られていますが、入り口にいる方に売店に入りたいのですが・・と言うと入店許可カードらしきものをもらえて入ることが可能です。ただし、休憩時間は入れません。



さて、昼の部『新薄雪物語』の通しです。
今回の昼の部の魅力は・・・・

*めったにかからない演目
なかなか、かからない演目だそうで、観ておいたほうがいいよ・・と言われたので観ておかないとね。なかなか、かからない・・というのも観終わったら、なるほど・・と思いました。しかし、こんな重い話とは・・。いい役者が揃わないと・・ホントできない演目ですね。

*染ちゃんの大立ち回り
華やかでたっぷりと見せてくれる大立ち回り。ここはもう染ちゃんのワンマンショー♪妻平@染ちゃんが片肌脱ぐと紅絹襦袢に四つ花菱の首抜きがっ。いつもの四天とは違って、通称水奴(・・という言うらしい)たちは真っ赤な紅絹襦袢、髪はさばいて鉢巻、手には湯桶。この水奴は初めて見ました。

紅絹の赤が舞台できれい!湯桶やら傘やら道具使いも楽しくて、ウェ~ブのようにとんぼが返って楽しい立ち回りが続いてワクワクしました。見得三昧ですし(笑)。染ちゃんの引っ込みは、大向こうさんから『た~っぷり!』と声がかかって良かったですっ。

*高麗屋&播磨屋の競演
播磨屋さん(吉右衛門さん)の伊賀守を心待ちにしていた人が多いと聞きましたが、今回は幸四郎さんが兵衛ですよ。最近、同じ舞台に乗ることが増えてきたお二人ですが、今回のようにこ~んなにぐっと向き合った芝居・・私は初めて観ました。なんか、いいです!!今回のお二人を見て、高麗屋&播磨屋が一緒に盛り上がっていってほしい!と切に思いました。

ホント”競”演で、幸四郎さんらしさ、吉右衛門さんらしさがそれぞれ出ていて、同じ場に染五郎さんも出ていたら、どんなに素敵だろうと思ったほど。もっとお二人の競演を観たいと思いました。なんと言っても最後の『三人笑い』の場面は見ごたえありました。幸四郎さん、吉右衛門さんに加え、芝翫さんの泣き笑いの芸。ぐっと引き込まれてしまいました。いいもの見せてもらった!という感じです。

*話の結末
初見だったこともあり、予備知識もイヤホンガイドもなしで観たので、話の展開にびっくりっ!!そ、そ、そんなことに・・・と唖然すること3回。こういう結末にできてしまう歌舞伎はやっぱりすごい。結末を知って、あらためて吉右衛門さんの芸の丁寧さを再確認しました。

*なんと言っても最後の『俄獅子』! 
鳶頭@染ちゃん&芸者@福助さん。
くぅ~~~かっくいい!!染五郎さんと福助さんがセリから上がってきたとき、いや~華があるってこういうことね!という感じで、ため息もれてましたよ。どうして、首抜きというのは、あんなにかっこいいんでしょう。誰が考えたんだろう!福助さんの衣裳もすごい素敵。黒字に裾に荒波の柄で、裾まわしも色反転の同じ柄。白の献上に真っ赤な帯揚げ。キラキラ光ってた銀の根付がすごく可愛くて。
染五郎さんの踊りが本当に好きなので、毎月お願いしたいっ。この踊りで・・あぁ~もう1回、昼の部観たくなっちまった・・・。

首抜きって何?って方は、『歌舞伎のかわいい衣裳図鑑』のP71をごらんくださいまし。


夜の部の『すし屋』の権太・・・吉右衛門さんが演じるのは30年ぶりだそうですっ!
・・ど~も吉右衛門さんの権太ってイメージが湧かないんですが・・・だからこそ、楽しみ!私も権太は、勘三郎さん、幸四郎さん、仁左衛門さん、愛之助さんと・・結構、観ているので楽しみ、楽しみ。
『歌舞伎のかわいい衣裳図鑑』のP9の「歌舞伎の女言葉」にも書きましたが、お里の『びびびびびぃ~~』が聞きたくて、それに前掛けも可愛いので楽しみ♪

それから染ちゃんの『生きている小平次』は、個人的に一番楽しみにしています。
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